検索を作る対象
~/.mknmzrc での設定
mknmz は、初期値では /usr/local/etc/namazu/mknmzrc-sample に次のよ
うに書いてあるように、
# $HTML_SUFFIX = "html?|[ps]html|html\\.[a-z]{2}";
# $ALLOW_FILE = ".*\\.(?:$HTML_SUFFIX)|.*\\.txt" . # HTML, plain text
# $DENY_FILE = ".*\\.(gif|png|jpg|jpeg)|.*\\.tar\\.gz|core|.*\\.bak|.*~|\\..*|\x23.*";
# $FILE_SIZE_MAX = 2000000;
# $EXCLUDE_PATH = undef;
だいたい次のような設定になっています。
| 設定変数 | 解釈例
|
---|
1 | $HTML_SUFFIX | html? .html .phtml .html.ja .html.en
| 2 | $ALLOW_FILE | 上記と .txt
| 3 | $DENY_FILE | 画像 core 終(tar.gz ~ .bak) 始(. #)
| 4 | $EXCLUDE_PATH | 未定義
| 5 | $FILE_SIZE_MAX | 2MB
|
以上の変数名は ~/.mknmzrc
にも紹介があります。
これらの中で $ALLOW_FILE, $DENY_FILE, $EXCLUDE_PATH による
対象譜のよりわけの様子は、mknmz に --verbose を付けて実行した時の
次のような表示の Possible: で始まる行に表示されます。
@@ Target Files: 1 (Scan Performance: Elapsed Sec.: 2, Files/sec: 0.5)
@@ Possible: 1, Not allowed: 0, Denied: 0, Excluded: 0
@@ MTIME too old: 0, MTIME too new: 0
1 files are found to be indexed.
操作行での指定
一方、mknmz を実行する時に、操作行 (command line)で直接入力するこ
とも可能です。この時の指定は次のようなものを使います。
短縮形 | 本名 | 説明 |
---|
-a | --all | を付けると全て調べる |
-F | --target-list=FILE | インデックス対象のファイルのリストを読み込む |
-t | --media-type=MTYPE | 対象ファイルの文書形式を指定する
| | --allow=PATTERN | 対象ファイル名の正規表現を指定する
| | --deny=PATTERN | 除外するファイル名の正規表現を指定する
| | --exclude=PATTERN | 除外するパス名の正規表現を指定する
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その他
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2.0.5 までは
検索 directoryに symbolic link があるとうまく行かな
いので、シンボリック・リンクの先をそのまま指定する、つまり
(cd 検索 directory; pwd)
として表示されるものを使うのが無難
- これは 2.0.6 では解決されたはずですが、階層の途中に
シンボリック・リンクがあると、そこまでは見に行かないと思います。
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