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動作確認 mknmz
さて、組立たばかりのものを使って、まずは索引を作ります。
(もし make install の前に試したいなら、上の
mknmz make install 前の確認を見て下さい。)
URL の置換は
--replace を使って明示的に指定します。
(但し namazu/namazu.cgi で表示する時にも REPLACE が出来ます。
mknmz では --replace を指定しないで実行し、
namazu の実行時に
.namazurc の方で調整する。という方法です。
最近では後者の方が良く使われています。
)
mknmz を実行するには、
mknmz [options] 検索対象_directory
とします。
この場合、結果の検索索引(index)
は現目録 (current-directory) に作られます。
もし出力先を変更したい時には -O を使います。
例えば
mkdir /tmp/index
cd /home/htdocs/software
mknmz -O /tmp/index \
--replace='s#/home/htdocs/software/#http://www.ki.nu/software/#'
./
などとして見ます。
最後の./ は現目録 (current directory)を意味します。
2.0.5 以前では . と入力する例を挙げていましたが、2.0.6 から
./ の方が適切そうなので、例を変更しています。2.0.7 では . でもいいはずです。
この例は次のような場合を想定しています。
- 作業対象 directory
-
検索索引を作る対象は現目録 (current directory)
(これがピリオド)
- 結果位置
-
結果 (の索引)
は (-O で指定した) /tmp/index に作成する
これは予め mkdir /tmp/index しておく必要があります。
そうしないと
mknmz: .... 無効な出力ディレクトリ指定
と言われてしまいます。
- 対象とする形式
-
-
(/usr/local/share/namazu/pl/conf.pl
の $HTML_SUFFIX の設定によって)
*.html *.html.ja *.phtml *.shtml などだけを調べ、メー
ルのようなものは調べない。
- 手軽にメールなどを調べるなら -a を付けておく
-
URL を合わせる
-
譜名 -> URL 変換
URL については
「/home/htdocs/software/ に置いてあるものは
HTML として参照する時には、
http://www.ki.nu/software/ の下に見えるもの
なので、(Perl 語で言うと)
s#aaa#bbb#
のように変換してね」という意味になります。
(上の例では aaa (/home/htdocs/software/)
bbb ( http://www.ki.nu/) となる。
この件は
「URL を合わせる」の方にも解説
してあります。
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この画面は jeedosaquin
を使って表示している。
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