EXCLUDE_PATH
の書き方。
指定した索引作成対象から、一部分を外すには、いくつか方法がある。
~/.mknmzrc の中に
$EXCLUDE_PATH .... 目録(directory)単位
$DENY_FILE .... 譜 (file) 単位
などを使って除外するのも一つの方法。例えば、
- .AppleDouble という字が入っている目録(directory) は対象としない
- ピリオド(.)で始まっている目録は対象としない
という場合なら、次のようにする。
package conf;
$EXCLUDE_PATH = '\.AppleDouble'; # .= ではなくて =
$EXCLUDE_PATH .= '|\/\.[0-9a-zA-Z]+';
最初に | は不可
僕は一度、これを次のように書いて失敗したことがある。
$EXCLUDE_PATH .= '|\.AppleDouble';
$EXCLUDE_PATH .= '|\/\.[0-9a-zA-Z]+';
$EXCLUDE_PATH の初期値は undef();
そこに Perl で「または」を意味する | を使って、
.= '|... のようにして加えて行くと、
$EXCLUDE_PATH の値が使われるところでは、(Perl の記述として)
=~ /|\.AppleDouble|..../
のようにして代入された値が使われ、
最初の /| の間にはさまった空文字列のため、何でも一致して、
「全て除外」されてしまった。
つまり、「最初に | を付けてはいけない」
|