Last Update: "2012/03/06 11:28:28 makoto"
kuro_avrd
- AVR に指示を送る
-
http://www.yamasita.jp/linkstation/0312/031212.html
- AVR のコマンド解析
-
同じ文字が続いている理由は下の URL ↓を見ると分ります。
つまり情報としてはそのうちの一文字だけということになります。
http://linkstation.yi.org/index.php?AVR
AVR というのは
Atmel 社が作っている CPU の名前です。
玄箱にも、その AVR が入っていて、全体の監視をしています。
型番は、例えば右の写真のように
AT90S2313
です。これは -4SC という名前で分るとおり、
クロック周波数が 4MHz のものです。
(この
3 番 pin (TXD)PD1
を 9600 bps で tap すれば、全てが分る気もするのですけれど)
このマイクロコントローラには EEPROM (flash ROM) が内蔵されていて、
プログラムが書いてあります。
右下に NAS004 とあるのは、それに書いてあるプログラムの版名です。
かわうちさんの作られた kuro_avrd は
NetBSD の環境下で動くもので、
AVR と通信して
- 電源ボタンが長押しされたことを通知してもらって shutdown する
- 初期設定ボタン(後側)が長押しされたことを通知してもらって reboot する
等が使用可能になります。
この他に、AVR と通信して
次のような操作が可能です。
- echo -n ']]]]' > /dev/dty01 # ファン高速回転
- echo -n '\\\\' > /dev/dty01 # ファン低速回転
- download
-
http://kurobsd.ki.nu/download/avr/
これを make ; sudo make install; すると、/usr/local/sbin/kuro_avrd と /etc/rc.d/kuro_avrd
を用意してくれます。そこで /etc/rc.conf に kuro_avrd=YES の行を追加しておきます。
一時的に起動するには
sudo env kuro_avrd=YES /etc/rc.d/kuro_avrd start
とします。
readme.euc-jp.txt に説明があります。
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