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NetBSD 解説

Last Update: "2007/05/13 16:25:22 makoto"

問題解決

NetBSD を make していて、設置していて、 使っていて、 program を書いていて、いろいろな問題に遭遇します。 それらの解決方法について、まとめて見ようと思います。 まずは道具について。

ktrace

ktrace はプログラムが動作した時に参照する外部のファイル について調査する方法です。以下ではファイルを譜と記述します。
ktrace 操作
とすると ktrace.out という譜に記録を残すので、それを
kdump ktrace.out
という方法で見ます。 多くの場合には、何という名前の譜を見ているかだけを知りたい、 名前が分れば充分であるので、その時には、n (名前)を trace する という意味で、次のように入力します。
ktrace -t n 操作
例えば
ttyp1:makoto@bologna 10:18:30/070504(/tmp)> ktrace -t n ls -l .
とします。すると、次のような譜が出来ます。
ttyp1:makoto@bologna 10:18:35/070504(/tmp)> ls -l ktrace.out -rw-r--r-- 1 makoto wheel 3994 May 4 10:18 ktrace.out
これを kdump でみます。

ldd

共有ライブラリの参照先を調べるには ldd を使います。

objdump

機械語の内部を見る一つの方法は objdump です。 例えば
objdump -d  逆アセンブル
objdump -R  relocation を表示

gdb

プログラムの動作を追うには gdb が使えます。
old pkgsrc

この画面は Jeedosaquin によって表示しています。

1.66 2008/03/08